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支援者ネットワーク

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行政、民間​、個人が立場を超えて富士宮で子育てする方々を支援する

支援者ネットワーク「ふじのみや子育て未来Lab.」

情報交換・共有し、スキルアップし合い、よりよい子育て支援を目指しています。

Facebookグループで情報交換しています。

​入会ご希望の方は、以下よりメールでお申し込みください。

2019年度開催報告

昨年から始まった、子育て支援者ネットワーク集会「富士宮子育て未来ミーティング」。
今年は【知合うことでミチガエル】をサブタイトルに、地域の子育て支援者の方々に登壇していただく構成で開催し、60名を越える方々にご参加いただきました。

オープニング

まずは、全員集合しオープニング。開催趣旨などの説明のあと、トークフォークダンスで名刺交換をしました。
みなさん支援者の立場なのでいきなりの動きにもすぐに理解して対応していただき、笑顔がこぼれていました。
その後ネットワークをもつとこんないいことがあるんじゃないかということをみんなで話し、そんなネットワークを今日作っていこうと分科会に進みました。

事例発表

事例発表は6組の団体・施設・機関の方々にご登壇いただき、各団体の想い・活動内容・課題を発表していただきました。
お互い名前は聞いたことはあってもなかなか活動内容までは知らないということも多く、発表には真剣に耳を傾けている姿がありました。発表のあとは、参加者と登壇者を交えてトークセッションを行い、それぞれで協力できそうなことなどを話し合いました。具体的に、広報協力できます、という声や、一緒にコラボして企画を立てたいという声があがりました。

★療育支援センターこあら

★富士宮っ子はぐくみ隊!

★企業主導型保育園ナーサリーOHANA

★家事代行サービスMOTHER LOVE

★NPO法人母力向上委員会

★児童家庭支援センターパラソル

クロージング

最後に再度全員で集合し、感想やネットワーク化したらできることを話し合ったり、こんな協力がしたいということを出し合い共有しました。みなさん熱い想いをもっておられて感動しました。支援者がつながりあうことで、更に地域の子育て支援の輪が広がり、お母さん1人1人のサポートに活かされるように、最後には希望者はネットワークを作ることになりました。
参加された皆様、ありがとうございました。

終了後には、ランチ交流会を開催し、登壇者だけではなく参加者1人1人の活動についても紹介し合いました。

今後とも、よりよい関係性で地域の子育てを支えていけたらと思います。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

​富士宮子育て未来meeting 2019

2018年度開催報告

​富士宮子育て未来meeting 2018

今年初開催となった、子育て支援者ネットワーク集会「富士宮子育て未来ミーティング」。こんなスケジュールですすめました。
 

10:00 オープニング

10:10 お互いを知り合う時間

10:50 目的の共有化

11:00 ママトーク~今本当に必要な支援とは?

11:45 市長になったら何をする?

12:20 立食ランチ

13:15 マニフェストを実現するには?

14:25 休憩

14:30 富士宮はこんな街になりました宣言

15:00 終了

ママトーク~今本当に必要な支援とは

小西

「1人目を出産した時、我が子の体重は2,500グラムをきっていました。少し大きくなるまでNICUに入ることに。母乳もなかなか出ない中、退院後も母乳を届けるため毎日病院へ通うことになりました。主人が仕事だったため、産後の車の運転もよくないと聞いていた私は、バスと電車を乗り継いで市民病院に通っていました。その間は精神的にも肉体的にもかなり辛かった。今ならヘルプを誰かに頼めるけど、あの時はそんな余裕も人間関係もありませんでした。」

 

金井

「うちの主人は家事育児に積極的で助かっています。が、マジメなところがあり、少し鼻水が出ているだけ、少し頭をぶつけただけでも、大丈夫?病院行かなくて大丈夫なの?と心配のようで、育児に自信のない私はその度に不安にかられることもあります。イクメンだから、全てOKというわけでもないんですよね。」

 

小西、金井

「2人子育てになって大変さは増した。産後の週末、上の子は遊びたい、下の子はまだ小さい。行ける場所もない。児童館は本当にほしい。1人が体調不良になったりすると、病院に行くのも大変だったりする。そういう現実を子育てしていない人にもわかってもらいたい。」
 

金井

「最近ニュースになった事例がある。芸能人の熊田曜子さんが最新型の児童館に1人で子ども3人連れて行ったら、大人1人につき子どもは2人までしか入れないのがルールという理由で入館を断られたという情報が入ってきた。個人的には、このネットニュースについていたコメント欄が非常にショックだった。3人産んだのは自分で選んだことなんだから文句を言うなとか、大人1人で3人の子どもはみきれないのだからルール設定は正しいとか、そういった意見がすごく多かった。個人的には3人目の出産も希望しているが、このような雰囲気の国で3人子育てはできないんじゃないかと思ってしまう。子どもは親だけでは育てられないのに、みんなで子どもを見守ろうという空気感がないのは怖いなと感じる。」

 

小西

「今の時代、芸能人ではなくても人の目が気になる。SNSなどで叩かれている様子を見て、あれもダメ、これもしないようにと、常に完璧な母親でいないといけないような気分になることもある。」

塩川

「子育て支援する側は、多種多様な人がいることを認識しなくてはいけない。平均初産年齢は30.7歳。離婚率は35.7%、5組に1組は不妊治療に通ったことのある時代。何らかの障害をもっている人は5%、発達障害児は1クラスに2人いるというデータがある。何気ない一言、1つのルールがお母さんを苦しめることがあるということを肝に銘じて、1人1人のお母さんに寄り添っていこうという気持ちと、柔軟性のある対応ができることが、まずは大事なのでは。」

もしあなたが市長なら何をしたいですか?

□学校給食の自校調理化(防災にも)