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岳南朝日新聞で連載開始!ベビ*ステ向上委員会

9月から、月に1度ベビステの今年度の取り組みについてご紹介するコーナーを、岳南朝日新聞さんにいただけることになりました♪



以下から全文お読み頂けます!呼んでみてね♪


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皆さんはコンビニ発の子育て支援事業、ふじのみやベビーステーション(通称ベビ*ステ)をご存知でしょうか?

いつでも、どこにでもあるコンビニ。そのコンビニが"子育ての仲間“になってくれることで、子育て世代の負担軽減や、子育て環境を整えることはできないだろうか。ベビ*ステは、お母さんのそのような発案によって生まれた、富士宮市とNPO法人母力向上委員会の協働事業です。


この事業では「みんなで子育て、みんなが仲間」を掲げ、「紙おむつの販売」「ミルクのお湯の提供」という登録条件を満たした市内のコンビニを認定登録しており、現在富士宮市内の89%のコンビニがベビ*ステ登録店舗となっているほか、市の公共施設、コンビニ以外の市内外の施設も認定登録されるなど、広がりを続けています。

ベビ*ステが今後一層取り組んで行きたいと考えているのがこころのサポートです。



子育て中の「こころのサポート」で私自身思い浮かぶことがあります。ベビ*ステのスタッフである私も現在2人の子育中なのですが、こどもが小さいうちは、一日中外出せず、大人は夫以外と話さない日が多くありました。当時は久しぶりにスーパーに行くだけで、この子が泣いて迷惑をかけないだろうか、と緊張のあまり汗をびっしょり掻きながら買い物をしていたのを覚えています。そんな時、お店の人に「赤ちゃんかわいいね、何ヶ月?」と話しかけて頂き、ほんの2、3言、会話しただけで不安な心がすっと晴れていったことがありました。


その何気ない一言で今までどれだけ救われてきただろうと思います。私だけではなく、きっと多くの子育て中の方が感じていることなのではないでしょうか。育児の孤立化が進む中で、地域の方々のそういった何気ない行動が子育て世代には大きな力になります。児童虐待防止のためにも、地域の皆さんに子育ての仲間になってもらいたい、ベビ*ステにはそんな思いが込められています。


今年度、ベビ*ステが取り組んでいるのは、ママだけではなく、パパや祖父母が乳幼児を連れてコンビニに行った時でも、お買い物しやすいように売場に目印となる商品紹介ポップをつけていくことです。ポップを取り付ける商品は、もともとコンビニで販売されている商品の中でも乳幼児におすすめできるものを、6月に乳幼児のご家族向けに行ったアンケートから決定したものです。中には紙コップや冷凍フルーツなど、一見すると育児と無関係に感じられる商品も含まれています。現在デザインや文言などもこのアンケート結果をもとに作っているところです。


今後も引き続き、ベビ*ステの事業内容について少しずつご紹介させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

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