岳南朝日新聞12月掲載されました
- 母力
- 11 時間前
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12月は柏木夏希が
【頼ることはすごいこと〜「がんばる子育て」と「頼る子育て」〜 】をテーマに書きました。
以下より全文お読みいただけますので、ぜひ読んでみてください。

頼ることはすごいこと〜「がんばる子育て」と「頼る子育て」〜
<孤独なコロナ禍の育児で見つけた繋がり>
第一子は「コロナ禍」での出産でした。立ち会いも面会もできず、退院後も不用意に外出はできず。育児と家事だけの毎日で「どうして私だけがこんなに苦しんだろう」と何度も思いました。
そんな中で目に留まった「スマイルママベビー」のチラシ。「スマイルママベビー」とは、初めて子育てをするママと生後4ヶ月までの赤ちゃんが参加できる富士宮市主催のプログラムです。
「初めての子育での自分の悩みは苦労は他のママも同じなんだ。」
初めて子育てをするママたちとの出会いを通して、とても安心したことを覚えています。そして「もっともっとたくさんの子育ての繋がりをもってみたい。」と思うようになりました。もっと子育て中のママが参加できるイベントがあるかもしれないと私の「子育て繋がり」探しが始まりました。
<私が見つけた子育ての繋がり>
次に、母力向上委員会主催のシェアサポート事業の一つでもある「PLAYDAY」に参加しました。
子連れでも大人も楽しく過ごせる居心地のよさとみんなで子どもを見てくれる安心感。「我が子は自分が見なければ」という堅い考えをほぐしてもらったなと感謝の気持ちでいっぱいです。
「自分の身の回りには、頼っていい人やものがたくさんある。」
そこからどんどん子育ての繋がりを作ろうとたくさんの場所にいき、たくさんの人に会うことができました。ハハラッチのライター養成講座、子育て支援センター、そして、母力向上委員会のスタッフ。どの繋がりも私にとって大切な宝物。そんな中で「子育ては頼っていいんだ!」と思うことができた大切な繋がりに「産後ケア」と「家事代行」があります。
<子育てを支える産後ケア事業>
産後ケア事業は、「助産所に宿泊や日帰りまたは助産師の訪問により、助産師がお母さんと赤ちゃんをサポートする事業」です。助産師さんとゆっくり話ができ、子どもを見てもらいながら、ゆっくりご飯を食べたり、昼寝したりとゆったり過ごせて、育児に家事ですり減っていた心が満たされていきました。
私にとって産後ケア事業は、子育てを支えてくれる場所です。ママとして頼れる場所でもあり、安心して子育てができる心の拠り所です。産後ケアをきっかけにできた繋がりのおかげで、今でも穏やかに過ごせています。これから子育てが始まる人、子育てを考えている人たちに広く知ってほしいことの一つでもあります。
<頼ることが得意になる家事代行サービス>
第二子が生まれて初めて富士宮市の「子育て応援ヘルパー等派遣事業」を活用し、家事代行さんにきていただきました。家事代行さんが来てくれる時間は楽しく、あっという間においしいおかず入ったタッパーがずらり。家族の好みや子どもが食べることも考えてくれた家事代行さんの愛情たっぷりのご飯に感謝のあまり実は泣いてしまった日もあります。
「家事も誰かに任せていいんだ。」
家事代行サービスを利用してから、「誰かを頼る」ことが得意になりました。「家にきてください。」と勇気を振り絞ってお願いした、この経験が子育てをする上で一つの自信に繋がっています。親だけが育児をするのではなく、思い切って頼んでみる力が、親としてとても必要なんだと気づくことができました。
<「がんばる子育て」も「頼る子育て」も>
第一子が生まれたとき、「子育てがんばらなきゃ」と意気込んでいました。間違いではないし、がんばりも必要なときもあります。ただ、「1人でがんばらなきゃ」と常に力を入れるのではなくて、「今週も家事代行さんにごはんを頼んでみよう。」や「来週も産後ケアを利用してみよう。」と「がんばる子育て」を少しずつ「頼る子育て」にしていってもいいだなと思います。
我が子たちは、たくさんの大人からたくさん愛情をもらって大きくなっています。私自身もたくさんの手を借りたおかげで、その分できた時間を子どもたちと遊ぶことに費やしたり、自分のケアに充てたりすることができています。
頼ることは、何も恥ずかしくないし、むしろ、頼ることはすごいこと。
子育てを通して、子どもたちは大人からたくさんのパワーをもらっています。これからの子育てがますます楽しく、そして、豊かになるように、たくさんの人を頼りながら、子育てをがんばっていきます。
文責 柏木夏希




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